背中 ニキビ

【背中のニキビ】医師がやってるケア&予防法まとめ

背中 ニキビ
【医師監修記事】背中のニキビって、治りにくいですよね。医師が実践しているケアや予防法そしてピーリングなどの治療を試してみましょう
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • Lineでシェアする
  • はてなブックマークする

2016-10-07更新

「気づかなかった!」
何気ない習慣で自ら背中ニキビを誘発していること、ご存知ですか?
今すぐに良くない習慣を変えることで背中ニキビは予防できます。
気になるぶつぶつを治していきましょう!

 

西川 ニキビ治療 皮膚科医この記事の監修医師
アクネスタジオ
院長 西川嘉一

 

監修医師がニキビ専門皮膚科をオープン。
ニキビの治療ケミカルピーリング50%OFF

 

1.あなたの背中のニキビはどのタイプ?

gahag-0107335510

ニキビ、マラセチア毛包炎、毛孔性苔癬、その他

背中のニキビがお悩みでクリニックに来られる方の症状は、ニキビ(尋常性ざ瘡)、マラセチア毛包炎、毛孔性苔癬の3つによるものが最も多いです。それぞれ、ケアや予防法が異なりますので、まずは自分の背中ニキビがどのタイプか知りましょう。

ここでは、ニキビ、マラセチア毛包炎、毛孔性苔癬の見分け方と症状別ケアを解説します。

ニキビ(尋常性ざ瘡)

 

一個一個の赤み(紅色丘疹)が大きめです。
赤み(紅色丘疹)が隣接して発生することもあれば、バラバラに発生することもあります。

 

マラセチア毛包炎

 

一個の赤み(紅色丘疹)の大きさが2-3mm程度の物が多いです。
赤み(紅色丘疹)がまとまって発生することが多いです。
夏だけできる背中のニキビは、マラセチア毛包炎であることが多いです。

 

毛孔性苔癬

 

毛穴に一致して角質が分厚くなっています。
通常茶色みがかっていますが、細菌感染すると赤くなります。

あなたはどのタイプが近いでしょうか?
判別が難しい方は、お近くの美容皮膚科やニキビ専門クリニックで相談してみましょう。

 

 

2.どのタイプでも行うべきケア&予防法

gahag-0010263872

タイプによってケアや予防法が少しづつ異なりますが、まずはすべてのタイプに共通したケアや予防法を解説します。

 

保湿

水分を失い角質が固くなるで、ニキビ、マラセチア毛包炎、毛孔性苔癬を悪化させてしまいます。十分な保湿を行い、角質が柔らかい状態をキープしましょう。おすすめの保湿剤はワセリン、ベビーオイル、ヘパリン類似物質などです。

 

ニキビ 保湿 クリーム 顔【ニキビ肌に保湿】って、結局いるの?いらなの?

 

硬いナイロンタオルやブラシはNG

bad-1253886_640

入浴の際、硬いナイロンタオルやブラシを使うと汚れをキレイに洗い落とせるイメージがありますが、肌を傷つけてしまうとニキビの原因にもなります。
傷ついたお肌は角質を厚くすることで、お肌を守ろうとします。
ガサガサかかとは、お肌に過度な負担がかかった結果、角質が分厚くなって発生するものです。
背中も過度に負担をかけるとガサガサかかとのようになってしまいます。
石けんで十分に汚れを落とせるので、やわらかいタオルなどをつかってなでるように優しく洗いましょう。

 

合わない下着(ブラジャー)が最悪な環境を招くことも

underwear-689862_640

おすすめブラジャー

  • 少しゆとりがあるサイズ
  • 通気性の良い素材
  • 刺激の少ない素材

ブラジャーのワイヤー部分や肩紐の部分には汗や汚れが集まりやすく、雑菌が繁殖しやすい環境でもあります。
そのまま装着していると、背中ニキビの原因にもなります。
また締め付けが強すぎるブラジャーはお肌に過剰な刺激になり、角質を分厚くしてしまいます。
下着や衣類にも様々な種類がありますが、通気性の良い、少しゆとりのある、刺激の少ない素材のもので、肌を守りながらオシャレを楽しみましょう。

 

シャンプーやコンディショナーの洗い残し

ba3c5479b52e7f8dabda42be19ff0857_s

シャンプーやコンディショナーはしっかりとすすいだつもりでも、背中に残ってしまうことがあります。
残ってしまったシャンプーやコンディショナーが刺激になって、ニキビやマラセチア毛包炎、毛孔性苔癬を悪化させてしまうことがあります。
シャンプーやコンディショナーを使うときは、髪の毛のすすぎだけでなく、背中のすすぎも意識的にしてみましょう。

 

 

3.背中のニキビ(尋常性ざ瘡)のケア・予防法・治療法

cc724eb29ac407cbb3f0938401f722ca_s

皮脂の分泌を抑える

ニキビの原因は過剰な皮脂分泌が原因であることが多いです。
皮脂が増える原因を取り除きましょう

  • ストレスをなくす
  • ホルモンバランスをととのえる
  • 睡眠時間を十分にとる
  • 脂質・糖分を抑えたバランスの良い食生活

 

軽度の背中ニキビであれば生活改善で、ニキビの改善が見込めます。

 

背中の脱毛

背中のニキビが多い人で、背中が毛深い人は脱毛も検討しましょう。
ニキビは毛穴づまりが原因です。
脱毛をすることで、毛穴が詰まりにくい環境となり、ニキビが改善することが多いです。

 

ニキビ(尋常性ざ瘡)の治療法

顔のニキビ治療と基本的に同じです。
ただし、保険適用の問題で、保険診療では使えない薬が一部ありますのでご注意ください。

保険診療のみ:ベピオゲル、デュアック配合ゲル、ミノマイシンなど
(背中のニキビにディフェリンゲルは使えません)

 

ニキビ 皮膚科 外用薬 内服薬【皮膚科ニキビ治療】3分でわかる!やさしい保険診療&ガイドラインベース

 

美容診療:ディフェリンゲル、ケミカルピーリング、光治療、光線力学的療法、脱毛など

 

4.マラセチア毛包炎のケア・予防法・治療法

bfeb119090f14e564e4c17b45ece265e_s

通気性のよい下着・シャツを着る

マラセチアは汗が多い環境で、増えます。
なので、夏だけマラセチア毛包炎になる人が多いです。
夏場は、通気性のよい下着・シャツを着用し、汗がこもらないようにしましょう。

 

汗を止める(ボトックス・ボツリヌストキシン)

美容皮膚科では汗を止める方法があります。
それはボトックス(ボツリヌストキシン)注射です。
汗を出す汗腺という場所に働きかけ、汗を分泌させません。
この中を行うとマラセチア毛包炎はかなりの割合で改善します。

 

マラセチア毛包炎の治療

保険診療:イミダゾール系抗真菌薬

美容診療:ディフェリンゲル、ベピオゲル、イミダゾール系抗真菌薬、ケミカルピーリング、脱毛など

 

5.毛孔性苔癬のケア・予防法・治療法

保湿 スキンケア

毛孔性苔癬は年齢とともに良くなっていく人が多いです。
毛孔性苔癬は遺伝的な素因が強いです。
ケア・予防法は主に保湿になります。
おすすめの保湿はワセリン、ベビーオイル、ヘパリン類似物質などです。

 

ニキビ 保湿 クリーム 顔【ニキビ肌に保湿】って、結局いるの?いらなの?

 

毛孔性苔癬の治療法

保険診療:保湿剤、ヨクイニン内服

美容診療:ケミカルピーリング、フラクショナルCO2レーザーなど

 

6.まとめ

gahag-0104120021

知らず知らずのうちに、自分で選び出した何気ない習慣が背中ニキビを招いていたりすることがあります。

背中のスキンケアを行ってもなかなかニキビが改善しない場合は、これらのことが原因となっている可能性もあります。

見た目がかわいいもの、香りが良いもの、オシャレなものなど様々な誘惑はあるかと思いますが、背中ニキビで悩んでいる場合は特に「肌にやさしいもの」を優先して選び出すようにしてみてください。

それでも治らない時は美容皮膚科やニキビ専門クリニックに相談してみましょう。

 

監修医師がニキビ専門皮膚科をオープン。
ニキビの治療ケミカルピーリング50%OFF

 

監修医師 西川嘉一について ニキビ治療のエキスパート 美容皮膚​​​​科医 東大医学部卒