医師が教えるニキビケア・予防・治療法などのニキビ情報サイト

【ニキビ跡のレーザー治療】レーザートーニングについて皮膚科医がわかりやすく解説

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • Lineでシェアする
  • はてなブックマークする

2016-11-01更新

 

西川 ニキビ治療 皮膚科医この記事の監修医師
アクネスタジオ
院長 西川嘉一

 

 

先生4薬の効きにくいニキビの治療例
西川先生の治療日記

 

1.レーザートーニングってなに?

gahag-0111333794-1

Q-YAGレーザー(1064nm)を低出力で1~2週間に一度照射する治療です。
肝斑やしみ、ニキビ跡の色素沈着に有効です。
回数は6回~12回程度を1クールとして何クールも行う治療です。
少し気が遠くなりそうですが、少しづつシミが薄くなっていく治療です。

2.どうしてレーザートーニングがニキビ跡の色素沈着に効くの?

gahag-0107711828-1

一つは、メラニンを破壊するからです。
もう一つは、メラニンを作る細胞・メラノサイト内のメラニンを作り蓄えておく場所・メラノソームを減らす作用があるからです。

 

3.レーザートーニングには副作用ないの?

gahag-0105786018-1

レーザートーニングは他のレーザー治療と比較すると、圧倒的に副作用が少ないです。
しかし、炎症がヒドい状態の肝斑にレーザートーニングを行うと肝斑の悪化や白斑が生じることがあります。
軽度の白斑であれば、炎症を抑える治療で改善が可能です。
重度の白斑の場合は、改善が難しいこともあります。

 

4.レーザートーニングをもっと詳しく知りたい方へ

gahag-0109965768-1

4-1.レーザートーニングをしたら、色が黒くなった気がする。

色が濃くなっている場合は、メラニンが反応して黒くなっているか、炎症がおきて色素沈着が発生している状態です。

メラニンが反応して黒くなっているパターンは、直後から色が黒くなります。
しかし、皮膚のターンオーバーに合わせて、メラニンが排出されるので、1ヶ月程度で薄くなります。

炎症がおきて色素沈着をするパターンは、直後からこくなるパターンと、レーザートーニングをしてから1ヶ月くらいして気がついたら濃くなるパターンの2つがあります。
炎症後の色素沈着は直後というよりもレーザートーニングの1週間~1ヶ月後くらいに発生します。
しかし、メラニンが強く反応してしまったために、それが炎症を引き起こして、色素沈着につながることもあります。
なので、直後から濃くなることもあれば、気づいたら濃くなっていることもあるのです。

濃くなった気がするのであれば、1度レーザートーニングをお休みしたほうがいい場合もありますので、施術を受けた皮膚科に相談してみましょう。

 

 

先生4薬の効きにくいニキビの治療例
西川先生の治療日記

 

監修医師

この記事の監修医師

西川嘉一
Hirokazu Nishikawa

ニキビ治療のエキスパート。ニキビ・美肌・くまの専門家。東京大学医学部卒。

業界大手・銀座院長を経て、ニキビ専門皮膚科【アクネスタジオ】を開院。

一ケ月に1000人以上がアクネスタジオを訪れている。