Kuma Labo クマラボ 皮膚科の先生が教える目の下のクマまとめKuma Labo クマラボ 皮膚科の先生が教える目の下のクマまとめ 医師が教えるクマのケア・予防・治療などのクマ情報サイト

監修:西川嘉一医師 クマ治療、ニキビ治療の専門家。美容皮膚科医。東大医学部卒。

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【オススメ皮膚科】クマに詳しい皮膚科の選び方

医師が教える、クマを治したい場合の皮膚科の選び方。自分に合ったクリニックや医師を探すことは、ある程度自分でできます。
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1.保険診療(皮膚科)vs自費診療(美容皮膚科)効果

自費(美容皮膚科)の方が、保険診療よりも効果が高いです。

というよりも、保険診療では病気でないクマの治療はできません。

これには明確な理由があり、 保険診療の皮膚科(一般皮膚科)は、「疾患を治す」ことだけに注力するよう、保険制度で決まっているのです。 保険診療では、病気がない人に、ただ美しさ・美容効果を目指すだけの治療をすることは禁止されています。

一方、美容皮膚科はクマを改善、治療するだけではなく、最終的に「美しくする」治療が可能です。

法制度からも、保険診療よりも自費診療・自由治療に大きな効果と可能性があるのは、やむをえない事なのです。

 

 

2.一人にかける時間「美容皮膚科>皮膚科」

保険診療の皮膚科では、1時間に6人以上の患者さんを診ているクリニックが多いです。単純計算で一人10分ですね。

準備や移動・カルテ記載などの時間を考えると、一人あたりの患者さんの診察にかけられる時間は5分程度しかありません。

患者さんの顔を見て、目の周りのクマの状態、睡眠不足などの生活状況、化粧品や洗顔などスキンケアなどを事細かに聞いていたら、それだけで、5分どころか10分以上が経過しています。

そうすると、次の患者さんの待ち時間が長くなるため、一人の患者さんに多くの時間を割くのは現実的には難しい。

保険診療ではきめ細かな診察がしづらい仕組みになっているのです。

一方、美容皮膚科の多くは予約制です。

1時間あたりの予約数を制限しているため、一人の患者さんに長い時間をかけることが可能です。

患者さんの要望をしっかりと聞くことができるのです。

 

3.簡単に【クマに詳しい皮膚科医】を見わける方法

おすすめしないわけでないですが、大手の総合美容クリニックチェーンは注意が必要です。 医師による個人差が大きいからです。

必ずしもすべての医師がクマ診療に詳しいわけではないので、行ってみないと得意なのか不得意なのかが分かりません。

クマ治療に詳しいかどうかをどうやって見極めれば良いのでしょうか?

まず、医院としてのクマへの姿勢は、ある程度ホームページで見分けることができます。

ホームページでクマ治療について、

 ・読みやすい

 ・詳しい内容

であれば、力を入れているクリニックと考えて良いでしょう。

医師やクリニックがホームページを作る際、クマについて思い入れがあれば、 読みやすく、詳しい内容でクマ治療のページを作ります。

クマについて、加齢や睡眠不足との関係や、対処方法や改善方法、施術についても、クマに詳しい医師だからこそ書ける内容はあります。

ホームページを見て、クマ治療に力を入れているかどうかを必ずチェックをするようにしましょう。

 

クマ治療のためにWEBサイトを作る医師はあまりいないと思いますので、 まずは行ってみたいクリニックのホームページを確認してみてください。

 

監修医師

西川嘉一
Hirokazu Nishikawa

目の下のクマ・ニキビ・美肌の専門家。美容皮膚科医。東京大学医学部卒業。

クマ治療など、手がけた美容の症例は1万件を超えている。

大手美容クリニック銀座院の院長を経て、2017年『Acne Studio(アクネスタジオ)』を開院。
現在、渋谷・梅田の2院で、クマ治療やニキビ治療に取り組んでいる。