ニキビ対策に効果的なタイプ別洗顔料ランキング
2018-05-15更新
この記事の監修医師 アクネスタジオ 院長 西川嘉一 |
(アクネスタジオ公式サイト) スキンケアで治りにくいニキビの治療例 【西川医師の治療日記】 |
1.肌質とニキビに合う洗顔料
肌質によって、ニキビに合う洗顔料は違います。また、成分によってもランキングが異なります。一般的な成分の場合、ランキングになっています。
ランキング | 乾燥肌 | 混合肌 | 脂性肌 | 普通肌 |
1 | 水洗顔 | 水洗顔 | パウダー | パウダー |
2 | パウダー | パウダー | フォーム | フォーム |
3 | フォーム | フォーム | リキッド | 水洗顔 |
4 | リキッド | リキッド | 水洗顔 | リキッド |
5 | 固形石鹸 | 固形石鹸 | 固形石鹸 | 固形石鹸 |
2.洗顔フォーム
ニキビは日常のこととはいえ、肌に傷ができている状態と同じ。できるだけ肌に優しいタイプの洗顔料を選びたいところです。
肌によって、刺激はもっとも避けたいものです。
ゴシゴシこすって落とす洗顔方法はもってのほか。
フォームタイプは簡単に泡立つので、肌を包み込むように洗うことができます。
これなら過度の負担を肌に与える心配もありませんね。
フォームタイプのものは、泡が毛穴の汚れを吸着させるものが多く、お肌への負担も比較的少ないです。
脂性肌の人から敏感肌に人まで、幅広い肌質に対応できます。
3.リキッド
リキッドは油分が少なく、さらっとした洗いあがりが特徴。
ニキビの原因の一つである皮脂の過剰分泌など、オイリー肌さんにはリキッドタイプがおすすめです。
使い心地がベタベタしないので、脂性肌の人にとっては、使いやすいはずです。
また、リキッドは汚れを取り除くパワーもしっかりしているので、肌を清潔な状態に保つことができますね。
4.パウダー
パウダータイプは完走した状態で保存されているため、保存料が少なくて済むのが特徴です。また低刺激タイプのものが多く、しっかりと泡立てた状態で使用すると、ニキビの肌を優しく洗ってくれます。きちんと泡立っていない状態で使用してしまうと、汚れが落ちないだけでなく、洗顔料を肌に残してしまう可能性もあるので、気をつけましょう。パウダータイプを泡立てるときには、手のひらで泡立てるよりも、専用の泡立てネットなどを利用するのがおすすです。
5. 固形石鹸
固形石鹸も、パウダータイプ同様、洗浄力の強さに定評があります。
特にオイリー肌のひとにとっては、洗い上がりがさっぱりするので、固形石鹸タイプを好む人もいます。
しかし一方で、敏感肌の人にはあまりおすすめできないのも事実です。
というのも、洗浄力が強い上、泡立てづらいので、ベストな状態で洗顔をすることが難しく、却って肌に負担をかけてしまう可能性があるんです。
固形石鹸が好きな方は、しっかり泡立てて、泡で包むこむようにお肌を優しく洗ってあげましょう。
また、洗顔料の洗い残しも、毛穴トラブルの原因になります。洗顔の際には、すすぎに十分な時間をかけ、きちんと水で洗い落とすことを意識しましょう。
6.水洗顔
乾燥肌、混合肌の人にもっとも向いている洗顔方法です。
7.まとめ
ニキビ対策にピッタリの洗顔料はフォームタイプがいちばんおすすめといえます。もちろん、使用感の好みは人それぞれ異なりますので、お肌の調子を観察しながら、自分に合った洗顔スタイルを見つけてくださいね。
(アクネスタジオ公式サイト) スキンケアで治りにくいニキビの治療例 【西川医師の治療日記】 |
この記事の監修医師
西川嘉一
Hirokazu Nishikawa
ニキビ治療のエキスパート。ニキビ・美肌・くまの専門家。東京大学医学部卒。
業界大手・銀座院長を経て、ニキビ専門皮膚科【アクネスタジオ】を開院。
一ケ月に1000人以上がアクネスタジオを訪れている。