【最重症赤ニキビの治し方】皮膚科医がわかりやすく解説
最重症赤ニキビは顔半分で50個以上の赤ニキビことです。
50個以上でも硬く紫色になってしまっているニキビは違う治療法ですので、こちらを参考にしてください。
この記事の監修医師 アクネスタジオ 院長 西川嘉一 |
薬の効きにくいニキビの治療例 西川先生の治療日記 |
ニキビ専門クリニックに行きましょう。同時にスキンケアも!
軽症の赤ニキビは、「まずはスキンケアを試してみる。」、中等症ニキビは「皮膚科とスキンケアの両方」だったのですが、重症の場合はいきなりニキビ専門クリニックに行き、スキンケアも見直しましょう。
なぜすぐにニキビ専門クリニックに行かなくては行けないのか?
単純なニキビではなくて他の病気のこともある。(SAPHO症候群など)
ニキビ跡になってしまうことが多い
ニキビ跡になる治療が難しい。
ニキビ跡の治療でできることは、
もともとは100点の肌だったら
ニキビ跡ができて50点に
ニキビ跡の治療で50点を70~80点(点数は主観的なものですが)にすることはできます。
しかし、残念ながら100点に戻すことはほぼ不可能です。
なので、中等症以上のニキビは即、皮膚科に行くことをおすすめします。
ニキビ専門クリニックでないとできない治療が多数存在する。
日本の保険診療では認められていない薬や治療法が多数存在しています。
皮膚科の治療で治る人もいるが治らない人もいる。
早く治る確率を挙げるには、ニキビ専門クリニックでしっかりと治療したほうがよい。
ニキビ専門クリニックでできる治療
ケミカルピーリング
イソトレチノイン
ホルモン療法
ニードルRF
プラズマ
IPL
各種レーザー
ステロイド局所注射
このスキンケア法も参考にしてみてください。
皮膚科に行くだけでは治らないです。
皮膚科で出された薬をしっかりと使い、そして適切なスキンケアをすることで、治していきます。
薬の効きにくいニキビの治療例 西川先生の治療日記 |
この記事の監修医師
西川嘉一
Hirokazu Nishikawa
ニキビ治療のエキスパート。ニキビ・美肌・くまの専門家。東京大学医学部卒。
業界大手・銀座院長を経て、ニキビ専門皮膚科【アクネスタジオ】を開院。
一ケ月に1000人以上がアクネスタジオを訪れている。