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ニキビ 保湿 クリーム 顔

【ニキビ肌に保湿】って、結局いるの?いらなの?

ニキビ 保湿 クリーム 顔
【美容皮膚科医監修】実はオイリースキンの方やニキビ肌の方にも保湿は必要です。 「え?普通の肌には保湿って大切とは聞くけど、こんなにオイリー肌な私には保湿なんていらないんじゃないかな?」と疑問を感じたあなたに、なぜニキビ肌に保湿が必要なのかをまとめました。
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2016-08-18更新

普段からおでこやアゴ・フェイスラインがオイリー肌気味で、ニキビが繰り返しできる・・・。
こんなオイリー肌・ニキビ肌の方、スキンケアはどんな方法を行っていますか?

「オイリー肌用のさっぱり系の洗顔フォームで朝・晩しっかり顔を洗う行うだけ!」
なんていう方もいるのではないでしょうか?

 

西川 ニキビ治療 皮膚科医この記事の監修医師
アクネスタジオ
院長 西川嘉一

 

 

先生4薬の効きにくいニキビの治療例
西川先生の治療日記

 

1.どうしてオイリー肌ってニキビができちゃうの?

オイリー肌の方はニキビ出来やすいです。
毛穴に皮脂が詰まり、皮脂が大好きなアクネ菌が繁殖することで、ニキビが発生します。
そのため皮脂分泌が多めの方はニキビができやすいです。

オイリーなのに乾燥しちゃうがニキビの原因!

保湿とは肌に必要な水分や油分を与えることです。
肌は水分・油分が不足すると乾燥します。
肌が乾燥すると、皮脂の分泌が増えます。
まんべんなく皮脂の分泌が増えるのではなく、Tゾーン、額、フェイスライン、アゴなど皮脂腺の多い場所の皮脂の分泌が増えます。
結果的に、Tゾーンやフェイスラインなどにニキビができてしまうのです。

 

2.オイリー肌にならないようにする方法はないの?正しい保湿方法で脱!オイリー肌

オイリー肌を改善できるのでしょうか?
セルフケアでもオイリー肌の改善ができる方法があるのです。
実はその1つが保湿です。
他にも「食事療法」や「ファンデーションの種類を変える」などの方法もあります。

 

ニキビ肌に一番いいファンデーションを選ぶポイントを知りたい!ニキビ肌に一番いいファンデーションを選ぶポイントを知りたい!

 

 

化粧水でオイリー肌対策!

洗顔した顔に化粧水を与えましょう。
化粧水の1回の使用量は500円玉大の量が目安です。
その際は、手のひらで、やさしくでなじませていくようにしましょう。
コットンなどを使用してふき取る方法は、ニキビ肌に余計な刺激をあたえるため、避けましょう。

化粧水を顔になじませて、肌がしっとり、ひんやりしたら保湿できている証拠です。
保湿ができている肌は、水分が十分にしみわたっているため、しっとりとして少し冷たい感じがします。
手のひらで触ってセルフチャックしてみましょう。

オイルでオイリー対策?

化粧水だけで保湿が十分の方はここまででもOKですが、さらにしっかりと保湿をしたい方は、オイルを使った保湿にチャレンジしましょう。
オイルは手のひらになじませてから、顔全体にやさしくなじませます。
つけすぎてしまうとべたつきの原因になるので、量やなじませ方を工夫しましょう。

オイルが顔全体になじんで来たら保湿完了のサインです。
オイル使用が慣れない方はまずは夜だけトライしてみるのもおすすめです。

 

3. 保湿剤にもこだわる必要あり!ニキビができにくい保湿剤はコレ!
~化粧水編&オイル編~

ニキビ肌ケアは、正しい保湿方法を行えば、どんな成分の保湿剤を使用してよいのでしょうか?
残念ながら答えはNOです。

では、どんな成分がニキビ肌におすすめなのか、化粧水編とオイル編にまとめてみました。
ご自身の肌質や使用感の好みで使い分けてみてみましょう。

 

~化粧水編~

オイリー肌・ニキビ肌におすすめの化粧水成分はこの2つです。
・ビタミンC誘導体
・アルコールフリー

それぞれの成分の特徴を見ていきましょう。

ビタミンC誘導体ってなに?

ビタミンCは超有名な美肌成分の1つで、肌に様々な嬉しい効果をもたらしてくれます。
その1つに、「余分な皮脂を抑える」という効果で、オイリー肌・ニキビ肌さんに最適です。
ビタミンCには1実はいくつかの種類があります。
その中の1つに「ビタミン誘導体」と呼ばれるものがあります。
これは通常のビタミンよりも肌への浸透率が高い成分で、注目の成分です。
化粧水にビタミンCが配合されている化粧水を使用する際は「ビタミンC誘導体」と成分表に書いてるものをチョイスすると良いでしょう。
代表的なビタミンC誘導体
・リン酸アスコルビル
・パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na

 

ビタミンC ニキビニキビにビタミンCの化粧水はなぜ効くの?

 

 

アルコールがはいっているといけないの?

アルコールフリーとはアルコールが含まれていない商品のことです。
アルコールは、消毒・殺菌効果・清涼感を期待して化粧水に含まれていることが多いです。
敏感肌には刺激が大きく、ニキビの状態によっては肌がピリピリしたり、赤味・痒みが出たりするケースがあります。
ニキビ肌は炎症を起こしており、刺激に対して敏感になっています。
治療効果のない余分な刺激は炎症を悪化させるだけなので、極力避けましょう。

 

~オイル編~ ニキビ肌にオイルは大丈夫なの!?

「え?!ニキビ肌にオイルなんて使用して大丈夫なの??」と、驚く方も多いかもしれません。
基本的には、オイリー肌・ニキビ肌の方には、オイルはタブーとされています。
しかし、オイルの成分をきちんと選べば、オイリー肌・ニキビ肌に方でも安全に保湿ができ、肌をより良好な状態に導くことができます。
では、どのようなオイルを使用するのが望ましいのでしょうか?
それは、「ミネラルオイル」です。

ミネラルオイルを選ぼう

オイルには、大きく分けて「植物性オイル」「動物性オイル」「ミネラルオイル」の3種類のオイルがあります。
このなかで、植物性・動物性オイルは、肌に付着すると、ニキビ毛穴の中にひそむアクネ菌の餌にあり、炎症が増すリスクが高い成分です。
しかし、ミネラルオイルは、その可能性が低く、また肌への刺激も少ないので、ニキビ肌の方でも安心してしっかり保湿することができます。
しっかり保湿された肌はバリア機能が高まり、ニキビが繰り返しできにくい肌へと育っていきやすいです。
代表的なミネラルオイル
・ワセリン
・プロペト
・ベビーオイル

 

どれも、手が届かないほど高価なものではないので、1度試してみるのもおすすめです。

 

4.まとめ

ニキビ肌は乾燥や炎症などで固くなりがちです。
適切な保湿をすると柔らかく、炎症が起きにくい状態になります。
ニキビ肌だから保湿しない!という方も、一回保湿にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
オイル保湿のさい、丹念に塗りこむと毛穴をふさぐ原因なったりもしてしまいます。
結果として保湿でニキビが悪化してしまうこともなくはありません。
保湿でニキビが改善しない時は、皮膚科の先生に相談してみましょう。

 

 

先生4薬の効きにくいニキビの治療例
西川先生の治療日記

 

監修医師

この記事の監修医師

西川嘉一
Hirokazu Nishikawa

ニキビ治療のエキスパート。ニキビ・美肌・くまの専門家。東京大学医学部卒。

業界大手・銀座院長を経て、ニキビ専門皮膚科【アクネスタジオ】を開院。

一ケ月に1000人以上がアクネスタジオを訪れている。