【ニキビのクレンジング法】ニキビ肌さんがトライするべきクレンジング方法って？

2016-10-07更新

 

この記事の監修医師 アクネスタジオ 院長　西川嘉一

 

 

薬の効きにくいニキビの治療例 西川先生の治療日記

 

１．ニキビができた！クレンジングは同じ方法でいいの？

ニキビ肌は、普段の肌状態よりも敏感で刺激に弱いんです。
そんな肌を、いつもと同じようなクレンジングしてしまったら・・・
下手をするとさらにニキビへ刺激を与えてしまうことになりかねません。
とはいえ、化粧をキレイに落とさないとシワやシミの原因にもなります。

そこでニキビができてしまったら、いつもと同じクレンジング方法をお休みして、
「ニキビ専用クレンジング」に切り替えましょう。専用、といっても必要なのはちょっとしたコツのみです。
果たして、 簡単なコツでニキビを悪化させない方法とは？

→ニキビ肌さんにオススメのクレンジングタイプの記事はコチラ！
【ニキビができたらクレンジングの種類の見直し！ニキビ肌さんに負担の少ないクレンジング】

 

 

２．重要なのは「やさしさ」！触れないクレンジング！？

 

ニキビが出来てしまった場合のクレンジング方法のコツはいたってシンプルです。
それは、「こすらないこと」「刺激を与えないこと」です。ゴシゴシと洗ってしまうのはNGです。

そこでおすすめのクレンジング方法は「触れないクレンジンング」です。
ニキビができている部分はクレンジング剤をそっと指でのせるだけ。
他の部分は優しくなでるようにクレンジング剤を肌になじませます。

では実際のステップをご紹介します。

 

３．やってみよう！ニキビ肌クレンジング

 

ステップ① 　クレンジング剤を優しく肌にのせる。

クレンジング剤を乗せる順番は、ニキビがあるところ→Tゾーン→アゴ→ホホです。
くれぐれもニキビを刺激しないよう優しくのせてください。
炎症が起きて痛みのあるニキビには無理にのせなくて構いません。

 

ステップ② 　ニキビがあるところはのせるだけで、触らず放置すること（目安は３分くらい）。

ニキビがある部分はクレンジング剤をのせるだけにして、ニキビ部分以外の肌は力をかけず、
指の腹でなでるように優しく肌になじませクレンジングをしましょう。 
※クレンジング剤で肌がピリピリするなどの刺激を感じたらすぐ洗い流しましょう。

 

ステップ③ 　ぬるま湯（３５度程度）で優しくクレンジング剤を流す。

この時もゴシゴシこすって流さないことがポイントです。 掌にぬるま湯を取り、そっと顔にかけ流していきましょう。
シャワーの流水で流すよりさらに低刺激の洗顔法です。
どうしても手でぬるま湯をすくい洗顔するのが面倒くさいときは、シャワーの流水の水圧を弱めて洗ってみてください。

クレンジング剤のタイプによっては、クレンジング後に、洗顔料で洗う必要もあります。
その場合は、必ず洗顔料を泡立てて、「泡洗顔」をしましょう。
この場合も、顔に泡を優しくのせて「触れない洗顔」を心がけてください。

 

 

４．実際に女性スタッフがやってみた！～体験談～

‘‘ニキビできてつらい時期・・・こんなに簡単なケアで改善があるのかなって、半信半疑だったけど効果アリです！！
普段ニキビにクレンジング剤がヒリヒリしみたりして辛かったり、クレンジング後に赤味が増しちゃうのがなくなりました。

普段はミルククレンジングを顔にのせて、クルクルしていたのを「触れないクレンジング」に変えてみました。
驚いたのは「クレンジング剤を顔にのせるだけでも、案外メイクって落ちるんだな」ということ。
（使用しているのはBBクリームとルーセントパウダーです。）

今朝、心なしかニキビが小さくなってきていて、うれしいです！,,

 

 

５．触れないクレンジングの注意点

クレンジング剤を肌につけたまま長時間放置するのは危険です。
ニキビへの刺激となってしまい、赤味が出てしまうリスクがあります。
また肌がピリピリしてきた場合は速やかに洗い流しましょう。
肌にメイク剤が残らないよう注意も必要です。

 

 

６．まとめ

ニキビが出来てしまった場合のクレンジングは、とにかく優しく洗うことです。
ニキビに触れないよう気をつけ、なるべく早めに洗い流しましょう。
また、こってりとしたメイクだとメイク剤が落ち切らない可能性があります。
ニキビが出来てしまった時は軽めのメイクに切り替えることも大切です。

 

 

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