【ニキビ跡クレーターの治療】ヒアルロン酸注入を皮膚科医がわかりやすく解説
2016-10-02更新
この記事の監修医師 アクネスタジオ 院長 西川嘉一 |
薬の効きにくいニキビの治療例 西川先生の治療日記 |
ヒアルロン酸注入でニキビ跡クレーターを治療
ニキビが治った跡が、凹んでしまった「ニキビ跡クレーター」の治療法の1つに「ヒアルロン酸注入法」というものがあります。
ヒアルロン酸とは、もともと体内にもある成分でもあり、科学的に作られたヒアルロン酸製剤は、スキンケアで使用されるのはもちろん、美容医療でもよく使用される成分です。(アンチエイジングや保湿など)
ヒアルロン酸には弾力があり、クレーターの下に注入すっると、くぼんだ皮膚を盛り上げてくれる効果があります。
くぼんだ皮膚が盛り上がると、クレーターが浅くなり、ニキビ跡が目立ちにくくなるのです。
ヒアルロン酸を注入することで、凹みを改善します。
ヒアルロン酸注入の費用
1回:3万円~10万円
ヒアルロン酸注入の持続期間
ヒアルロン酸は1年から1年半程度でなくなるタイプのものが多いです。
ジュビダームウルトラ・ジュビダームウルトラプラス・レスチレン・パーレーンなどが日本では厚生労働省から認可を受けたヒアルロン酸にです。
他にもレスチレンヴィタール、テオシアル、クレヴィエルなどいろいろな種類があります。
柔らかめのジュビダームウルトラやレスチレンなどが認可を受けているものの中ではおすすめです。
薬の効きにくいニキビの治療例 西川先生の治療日記 |
この記事の監修医師
西川嘉一
Hirokazu Nishikawa
ニキビ治療のエキスパート。ニキビ・美肌・くまの専門家。東京大学医学部卒。
業界大手・銀座院長を経て、ニキビ専門皮膚科【アクネスタジオ】を開院。
一ケ月に1000人以上がアクネスタジオを訪れている。