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いろいろ試したけれども、ニキビが治らないのはなぜ?

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2017-05-25更新

 

ニキビができてから、あらゆるニキビ化粧品、洗顔方法、ニキビ治療を試したけれども治らなかった。

そんな経験をしている方も実はたくさんいます。

ではなぜ、いろいろ試したのに治らなかったのでしょうか?

 

理由① 原因と治療がマッチしていなかった。

ニキビは、

①肌が荒れる(バリア機能が落ちる)

②皮脂・角質が増える

③毛穴が角質で詰まる

④皮脂が毛穴から出られなくなり、毛穴にたまる

⑤皮脂にアクネ菌が繁殖する

⑥アクネ菌が炎症を引き起こす

という流れがあります。

どこの段階が起きやすい状態なのかは、同じ人でもお肌の状態によって異なります。

皮脂が多量の人もいれば、バリア機能が落ちやすい人もいますし、顔中にアクネ菌がたくさんいる人もいます。

それぞれの原因に合わせて治療を組み合わせることで治療効果が上がります。

いろいろ試したのに治らなかった方でも、適切な治療を組み合わせることですぐに良くなる方は多くいます。

 

理由② 治療期間が足りなかった

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ニキビの原因と治療が正しい組み合わせでも、治療期間が1ヶ月未満だと効果が出る前に終わってしまうこともあります。
治療効果を正しく判定するためには1ヶ月以上の治療が必要になります。

ただし、明らかに重大な副作用がある場合は、1ヶ月未満でも即、終了することが大切です。

 

理由③ そもそもニキビでなかった

医師

原因と治療があっていなかったパターンの亜種で、ニキビだと本人が思っていたものがそもそもニキビでなかったというパターンです。
意外かもしれませんが、ニキビでないのに本人はニキビだと思っている方が多いです。
間違いやすい病気としては、酒さや脂漏性皮膚炎があります。
酒さや脂漏性皮膚炎が悪化している状態だと、赤みや皮むけとニキビが併発していることが多いです。
それを一生懸命治そうとニキビのケアをしても、よくならないといこともあります。

 

以上のような理由で、ニキビが治らないことが多いです。
いろいろ試してダメなときは、一度ニキビ専門皮膚科でみてもらうの一つの手ですね。

監修医師 西川嘉一について ニキビ治療のエキスパート 美容皮膚​​​​科医 東大医学部卒